バラ
暑中お見舞い申し上げます。

電力不足の夏に、酷暑への辛抱もほどほどに!

震災以来全国的に心配される電力不足の夏がやってきました。関西電力でも6月中旬に、管内の企業や家庭などすべての契約者に対し、一律15%程度の節電を要請すると発表したと記憶しています。 

関西電力は電力会社の中で発電電力量に占める原発の比率が約5割と電力10社のなかで最も高く、われわれ関西人にとって今後の原子力政策も気になるところです。

しかしながら今回の福島県の原発事故が現実のものとなり、関西に電力を供給する11基の原発が集中する福井県が停止中の原発の再稼働に難色を示している事にも理解せずにはいられません。

古来より、高温多湿の日本の夏は、稲作文化における稲の成育にとって大事な時期であり、田の草取りの季節でもあるそうで、明治になるまで、日本人には暑さを避けて休みを取るという発想が生まれなかったそうです。その習慣が勤勉さを生み、明治維新後の近代化と、その後の科学技術の進歩に大きく寄与したことでしょう。

近頃、新聞のコラムに2日つづけて夏の暑さに関して、気に留まる記事を見つけました。

▼曽野綾子さんは、50度を超す酷暑の国で、多くの人々が今でもただ生きるだけの暮らしを余儀なくされているのを見てきた。そんな経験から、暑ければ労働の「量」が減り「質」が落ちると、指摘しています。 

▼渡部昇一さんの『知的生活の方法』のなかで、欧米の学者と業績に差が出るのは、日本の夏の暑さのせいだと、こぼしていたのを思い出す。だから知的生活のためにはまずエアコンを買えと、若者にハッパをかけたものだ。

とある引用の記事を見て確かに暑さが思考や行動に及ぼす悪影響を阻止すべく、知的現代人としては適度のエアコン環境が必要不可欠ということなのです。辛抱もほどほどにということでしょう。

節電を意識するあまり過度の辛抱で、熱中症にかかってしまう人が多いと報じられています。
熱中症は、温度と湿度が高くなると体温調節が利かなくなり異常をきたすものらしいのですが、特に幼児期に、エアコンの効いた部屋で育った30代以下の若者層がかかりやすいらしいです。
幼児期に汗をかかないで汗腺の機能が低したまま大人になるためだそうです。 

くれぐれも、やりすぎにはご注意ください。



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